不勉強管理人とwordpress致命的エラーとの戦い

…なんか物騒なタイトルですが、wordpressというのはサーバーやらプラグインやらPHPやらの更新にあたって、時々バグが起こります。よくわかんないままてきとーに更新しているとエラーが発生し、まともに記事が表示されないことも…。
で、今回ついにやっちまいました。

もうこのサイトを運営して五年以上経つんですが、何分面倒くさがり屋なのでぜーんぜんそこらへんの知識を勉強せずにいた結果、今回PHP更新の際に「ちめいてきなえらー」なるものにぶつかってしまいました。

記事をクリックしてもエラー画面が出るだけでまともに表示されない。
予想外の事態に「ヒエッ」と声が出ました。慌てふためいてエラーに関する対応を手当たり次第調べたところ、サイトの外観に使用しているテーマが最新版のPHPに対応しておらず、そのために不具合が起きていた模様(超推測)。
しょうがないので手近にインストールしてあった他のテーマを有効化したら、無事記事が表示されるように…。よ、よかった。
でも元々のテーマがお気に入りだったのにぃ…。
とりあえず、当面はこのままにして、いずれいい感じのやつを探して切り替えようと思います。

もともとwordpressを開設したのは、ブログやサイトのサービスが次々に閉鎖され始めたので将来的な不安を見越してのことでした。が、ブログサービスのように用意されたものをそのまま利用する簡単なものではなく、アドレスを買ったり、セキュリティやら外観やらを自分で色々設定しなければなりません。それが大変…。
でも、いずれは今別サイトとして使ってるFC2も、まだ記事だけは残ってるアメブロの旧ブログもサービス終了が来ると思ってるので、このサイトはなんとかして死守しなければなりません。

というわけで、今回の件を機にもうちょっと真面目に勉強をし直そうと思います…。

MAGI ARTS ブラック・マジシャン・ガール レビュー

一部トイマニアの間では既に常識となりつつあることだが、中国製造のフィギュア・プラモは凄まじい進化を遂げている。2010年代以降、特に日本のキャラクター(ガンダムやウルトラマン)ブームが中国内で爆発したこともあって、中にはちゃんと版権をとり、日本以上の熱意と技術をつぎ込んでトイ製造が行われることも。
今回紹介するブラック・マジシャン・ガールのフィギュアもその一つ。いうまでもなく伝説の漫画『遊戯王』に登場する超人気キャラクター。制作会社のMAGIARTSは東莞の玩具製造チームが前身で、2020年からキャラクタービジネスを展開、日本の漫画やアニメのキャラクターを立体化するようになった。まだ若い会社だけれども、そのクオリティは本物。そしてこのブラックマジシャンガールのフィギュア化によって、一躍その名をあげた。

百聞は一見に如かず。

見よ、この美しさ!!!!!

   

   

普段写真あまり撮らないので下手くそなのは許して…

ふ、ふつくしい……!!(by海馬瀬人)

男の子ならこれに感動せずにいられるか!!

スタイルがすんばらしいのはもちろん、躍動感のあるポージング(衣服や髪のはためきの細かさ!)、そして塗装もメチャクチャ丁寧。なんと指先のネイルまで塗ってある。原作カードをイメージした台座、ちっちゃいクリボー達も良い感じ。

なお、顔パーツは「ベロ顔」と「シリアス顔」に交換可能。お好みでどうぞ。でも頭部パーツの脱着が結構大変。壊さないよう慎重にやる必要あり。というか箱からの開封から台座への取り付けに至るまで大変気を遣う。指とか髪先とか細すぎて簡単に折れそう。お値段もお高いので骨董品を扱ってる気分になる。

  

ちなみにこのガール、正確には原作ではなく、中国人イラストレーター「Ekita玄」氏の描いたイラストの立体化になる。フィギュアにはおまけで元イラストの色紙と缶バッジが付属。なので原作と全然顔違うやんけ!という印象を受ける人もいるかも。私もこれは「ガール本人」じゃなくて「ガールのコスプレしてる美少女」に見える。

まぁ可愛いからなんでもいいんですけどね!!!

箱もめちゃくちゃお洒落。そしてデカい(比較になるかわからんけどポケセンのみがわりくんを置いてみる)。遊戯王のタイトルは中国語(遊戯王怪獣之決門)なのに、何故かガールの名前は日本語。フィギュアの表記がフェイギュアになってるのが微笑ましい。

 

ちなみにこのフィギュア、中国国内限定発売なので、日本で買うには代行会社や海外フィギュア専門店などをあたる必要がある。相場は大体二~三万前後。私が購入したのは通常カラー版で、他にも「アニメカラー版」「限定カラー版(おまけで追加顔パーツとターポリンが付属)」などバリエーションが存在する模様。

ところで、私が中国トイに興味を持ち始めたのは、中国女性youtuberの小宁子さんさんがきっかけ。下記は三年ほど前のツイート。当時は深圳のrobosen社による完全変形トランスフォーマーのフィギュアに大変衝撃を受けた。

そんなこんなで、最近も色んな中国トイ情報を集めている。特にプラモは急激に日本のモデラーやマニアにも注目されつつあり、youtuberにもレビューされている。気になる方は見てみるとよろし。

また日本では二十年前に放映されたきりの特撮番組「ビーロボ カブタック」が中国放映をきっかけに人気を博し、その余波でフィギュアが作られる、日本でリマスター化が進むなど、中国のトイ・キャラブームは日本側へも影響を生んでいる。今後も注目していきたいコンテンツだ。